"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

仕事を辞めたけど、なんとか生きています。

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こんにちは。

気がつけば約9ヶ月ぶり、今年初の更新です。
その間いろいろあって、でも自分の感覚がそれに追いつけずに、あっという間に時間は流れてしまって。

時間が経ち、環境が変わり、ちょっとずつだけど整理ができるようになってきました。

 

仕事を辞めました。もう一ヶ月近くなります。

振り返ってみると、長く続けた仕事で好きな仕事でしたし、周りの人にも助けてもらって働きやすい環境だったと今でも思っています。

でも、去年後半ぐらいから、少しずつだけど辛いことが積み重なって、それに負けないように自分なりにがんばってきたつもりだが、がんばってもできない、これ以上がんばると潰れてしまうと思うようになってしまいました。

その時のオレは、萎縮し、自信がなくなって、頭が働かない(2手3手先が考えられない)、人が怖くなっていました。

そうなってしまったのは、なにか大きなきっかけがあって、というわけじゃなくて、いろんな大小含めいろんなことが積み重なっての結果だと思います。

 

辛いことは、ほとんど人との関わりから発生していました。
でも、誰かへの恨みはまったくありません。

オレの性格上、問題があった時に原因を自分に求めてしまう、自責の傾向があります。
「オレが悪かったのでは?」
「オレの判断が間違っていたのでは?」
そんな風に考えてしまう傾向もあってから、他人に対して恨みつらみはありません。
(まあ、そんな性格だからこそ、うつになったのだろうなあ)

むしろ申し訳無さのほうが先にきます。

 

「なんで辞めたのか?」という質問に対する答えが、正直まだちゃんと整理できていなくて、ちゃんと言えない。5割程度ぐらいかなあ、言えるのは。

でも、そんな状態だけど、辞めようと決めてからずっとある理由は、「このまま今の環境で働いたら潰れてしまう。だから逃げよう」ということでした。

それまで、弱い、だめな自分なりに逃げずに(まあ小さな逃げは多々ありますが)がんばってきましたが、これ以上、無理して苦手な、できないことをがんばり続けることが、自分を壊すことになること、そして次潰れてしまったらもう人生が終わるなあという、ぼんやりとした、でも間違いない事実。

ふと、「死にたい、消えたい」という思いが頭から離れなくなることがよくあって、でもそんな時、このブログにいただいた

どんなに辛くても、這いつくばってでも生きてください。

 というコメントを思い出し、なんとか踏ん張り、そして逃げる(仕事を辞めること)ことを決断しました。

 

仕事を辞めて、すこしゆっくりと自分と向きあるようになった今、「生きてさえいれば、なんとかなる」と、少しは思えるようになりました。

そして、抑うつ感、不安、意欲がわかないなどのうつの症状も、だいぶよくなってきました。

仕事を辞める前にようなプレッシャー、ストレスはなくて(まあ、別のプレッシャーやストレスはあるのですが。それは生きるいる限り、なくならないですよね・・・)、そんな気楽な状態が元来怠け者のオレの怠惰を加速させることもあるのですが、それでもなんとか平日は朝着替えてひげを剃り、気持ちを切り替えるようにしています。

 

言いたいことがちゃんと整理できてなくて読みにくいかもしれませんが、やっと文章を綴れるようになりました。

ずっと文章を綴る意欲も余裕もなかったのが、やっとできました。

これからも生きて、文章を綴ろう。

 

読んでいただき、ありがございました。
そして、長らくブログを更新できず、ご心配をお掛けしました。ごめんなさい。
これからちょっとずつ、意欲と余裕がある時だけど、更新していこうと思います。
がんばりすぎないように、ぼちぼちとですが。