自分だけの責任と思い、自分ひとりで背負い込む。
こんばんは。
今日は体調イマイチでした。
朝目が覚めても、布団から起き上がれない・・・
気合入れて起き上がり、なんとか朝食、準備を済ませて、なんとか出勤できました。
もうちょっとで休みんでしまいそうな瀬戸際でしたが、ぎりぎりのところで踏ん張れました。
仕事、正直辛いです。なんの役にもたっていない気がして・・・
そんなでも仕事の責任に押しつぶされそうになりながら、でもなんとか生きています。
そう、仕事で失敗しても、いや仕事に限らず、大抵のことで死ぬことはありませんから。
自分の人生、とくに仕事に関して振り返ってみると、異常に真面目すぎて、すべての責任を自分だけで背負ってきたなあと思います。
そして、その結果、うつになったんだろうなあと思います。
うつになった直接のきっかけも、ひとりで抱え込み、ひとりでがんばってみたけど、自分だけの力ではどうしようもない現実をつきつけられて、仕事の責任、上司からのプレッシャー、どうしたらいいのかわからない現状に押しつぶされたことでした。
その時、朝目が覚めたけど、仕事のことを考えると怖くて、どうしていいかわからなくて、布団からでられない。
その間もどんどん時間は過ぎていく。
そして心配していた妻の前で、どうしようもなく我慢ができなくなり、泣きながら仕事ができないことを吐き出しました。
しばらく涙が止まりませんでした。
今まで仕事のことを妻に相談したことはなく、すべてひとりで抱え込んでいました。
子供の頃からそうでした。子供の頃、いじめのような嫌がらせを受け、人間不信になって、他人はもとより、家族ですら信用できなくなっていました。
もともと人見知りで自分のことを話さない性格に拍車がかかり、気がつけば、自分をださず、自分のことを誰かに相談することなく、なんでも自分ひとりでかかえこむような
っていました。
そんな性格が、仕事では「責任感が強い」という良い面ででて、仕事に責任を持ち、がんばってこれました。
でも、ある時、自分ひとりでは抱え込めない責任を抱えたまま、うつになってしまいました。
責任感が強いのはいいことだと思います。
でも、責任感が強"すぎる"のはよくない。
オレは、責任感が強すぎました。いや、正確には責任感が強すぎたんじゃない、何でもひとりで、自分だけの責任として抱え込みすぎたんだと思う。
それが傍目には責任感が強いと捉えられてしまったんだろうなあ。
世の中には、自分ひとりで抱え込むには大きすぎることも、多々あります。
どんなに優秀な人間でも、世界から戦争をなくすことは、今だにできていない。
それなのに、凡人のオレレベルなら、身の回りのことでさえ、ひとりで抱え込むには大きすぎる。
もっと、誰かに助けてもらえばいい。
自分ひとりでなんでも抱えこんじゃいけない。
オレのように、なんでも自分の責任として背負い込んじゃう人は、「それは、本当にあなただけの責任ですか」と自分に問いかけてみたほうがいい。
自分"だけ"の責任であることなんて、まずないから。
自分"だけ"でがんばらないほうがいい。
それは、本当に苦しいから。
読んでいただきありがとうございました。