"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

夢の中で萎縮しなかった。

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こんばんは。

今日も体調普通です。

 

仕事、休まずに行けています。

体調も普通で(普通であることが、本当にありがたい)、朝の不安感がなく、週末の「月曜は仕事か・・・」という気分の落ち込みもなく、日々を過ごせています。

 

仕事に対して、以前より意欲が湧いてきていますし、他人を気遣う余裕も出てきています。

だいぶ良くなってきているなあと感じつつ、でもまた波が来るんだろうなあと油断しないように気をつけています。

まあ、気をつけても波は来る時は来るのですが。

 

 

先日、夢の中にオレをいじめていた人間が出てきました。

今までも似たような夢を見たことがあって、夢の中でも嫌がらせをされて、現実と同じく何も言えず萎縮していました。

もちろん、目が覚めた後はものすごく嫌な気持ちになります。

夢の中でも嫌がらせをしてくるアイツ、今だに夢に出てきてオレを苦しめること、夢の中でも萎縮してしまっている自分、どれも嫌で、苦しい。

 

でも、先日見た夢では、いじめていた人間を適当にあしらっているオレがいました。

ちょっと距離を置いて、なにか言ってくるアイツを適当に話を合わせたり、無視したりしていました。

そして全然萎縮せず、「こんな人間もいるよな」という感じで、客観的に対応していました。

目が覚めた後、驚いている自分がいました。

今まで夢のなかでもずっと苦しめられていたのに、萎縮していなかった!

 

もし現実でその人間に会ったら、どうなるだろう?

萎縮するだろうなあ。

でも、夢では萎縮しなかった。それは大きな進歩だと思う。

うれしい。

 

今の自分を、うつ病の自分を、ありのままの自分を、それでもいいじゃないか、とすこしずつだけど思えるようになったこと、受け入れられるようになったことで、変わってきたのかもしれない。

すこしつずつ、過去から解き放されてきたのかもしれない。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

逃げても、いいんじゃないか。

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こんばんは。

 

今日は体調よいです。

頭も回り、他人を心配する余裕もでてきました。(まあ、他人を心配している場合でもないのかもしれませんが・・・)

 

 

最近は精神的な調子もよくて、不安感に襲われることもだいぶ減ってきました。

でも、たまに、ぼんやりとした不安が突然沸き起こってきて、う〜ん・・・と気持ちが落ち込みそうになって、とりあえず目の前のことから逃げ出したくなります。

 

目の前のことというのは、仕事であることがほとんどかなあ。

 

うつになって、大好きだった仕事が心底嫌になって、燃え尽きてしまったオレでしたが、休職を経て復職してから、徐々に仕事に対するやりがいというか、楽しみが見えてきました。

 

でも、仕事が楽しいなあと感じているにも関わらず、突然沸き起こる不安の前にすると、仕事に対する意欲もなくなり、はっきりとした理由もないのに不安で、仕事から逃げたくなります。

 

子供の頃から「逃げたら駄目だ!」「逃げずに立ち向かえ!」「逃げることは弱い証拠だ!」などと、逃げることは悪いことだと刷り込まれてきました。

 

その刷り込みは大人になっても続いていて、逃げないことで強くなった自分もいたのだと思います。

でも、逃げずに戦い続けていたら、心が壊れてしまった。

 

 

そんな経験をして思うのは、逃げてもいいんじゃないか、ということ。

 

逃げることは負けだ、カッコ悪い、弱いなんて思うかもしれない。

オレはそう思っていました。

でも、自分が壊れてしまうぐらいなら、逃げてもいいんじゃないか。

いや、逃げるべきだと思います。

 

いじめられているのに、逃げることはダメだ、弱いことだなんて思い込んでしまったせいで、いじめられる状況をどうすればいいのかわからず、どんどん追い込まれてしまって、自殺という最終手段の"逃げ"を選ばざるを得なくなった人って、結構いるんじゃないだろうか。

 

オレも、逃げることはダメだという刷り込みがあって、逃げるという選択肢を選ぶことができませんでした。

 

登校拒否したり、学校を変えたりというかたちで逃げることができていたら、また違った生き方をしていたのかもしれません。

 

体を壊してまでがんばる必要はないと思うし、体を壊してまで仕事をする必要もないんじゃなだろうか?

 

がんばることもそれはそれで大切なことだろうけど、自分が壊れてしまう可能性があるから、逃げてもいいじゃないだろうか。

 

逃げて、休んで、充電できたら、また頑張ればいい。

 

甘い考えだと言われるかもしれない。

でも、逃げずに頑張りすぎている人なら、すこしぐらい逃げてもいいんじゃないだろうか。

 

逃げずに頑張りすぎて、壊れたオレは、そう思います。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

同窓会の確認の電話がきたらしい。

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こんばんは。

今日は体調いいです。

精神的なことでは、もう一ヶ月以上休まずに仕事に行けています。

 

時折、うつになる前の、仕事が楽しくて休憩の時間すらもったいないと思っていた頃と似た感覚に気がつくことがあります。

 

ちょっと不安があります。

仕事が楽しいのはいいのだけれど、のめり込み過ぎて、体と心への負荷が感じにくくなっているんじゃないか。

突然、燃え尽きてしまうんじゃないか。

 

そんな不安があるので、意識的に休憩をとったり、のめり込み過ぎたら、ちょっと立ち止まってみるようにしています。

 

うつになる前は、そんな意識は持てなかったけど、今はうつになっていろんなことを学び、すこしだけ対策をとれるようになった気がします。

 

 

先日、こんなエントリーを書きました。

 

 

で、昨晩実家の親から電話があって、同窓会の幹事の方から出欠の可否について連絡があったとのことでした。

 

幹事の連絡先を親が聞いていたので、オレから折り返すことにしました。

でも、現時点で折り返してはいません。

 

正直、電話をかけてどうやって断ったらいいのか、また名簿を作るから現住所を教えてと言われたら、どう返事をしたらいいかわかりません。

 

気持ちとしては、絶対に同窓会には行きたくないし、絶対に現住所を教えたくない。

でもそのことを幹事にどう伝えるのがいいのか、わからない。

 

幹事も大変だと思うし、オレのためにわざわざ電話までして、手間をかけたことは本当に申し訳なく思っています。

幹事にはまったく恨みなどの特別な感情はないので、ほんと申し訳ないなあと思いつつ、同時にもうほっといて欲しいという気持ちもあって。

 

出席のはがきの選択肢に、出席、欠席、今後一切お誘い不要の3つがあれば、どんだけ楽だろうか。

 

ああ、こんなことでいちいち悩んで、時間をとられるのがアホらしいなあ。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

朝の不安感を抑えこむには。

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こんばんは。

 

今日は体調、普通です。

普通な日々が続いていて、うつ病だということを忘れそうになります。

いやあ、危ない危ない。

ここで油断すると、突然不調の波がやってきて飲み込まれてしまう。

今まで何度もあったじゃないか。

調子のいい時、普通の時こそ、気を引き締め、自分がうつなんだということを忘れずに、体調管理に気をつけたいと思います。

 

 

オレのうつの傾向として、朝起きて時に不安感が沸き起こるかどうかが勝負、というところがあります。

そこで不安感に押しつぶされてしまうと、もう仕事には行けない。

そして夕方ぐらいまでうつうつとした気持ちで横になっています。

 

日中から調子を崩すことは、まずありません。

また、仕事にいってから調子が悪くなることも、まずありません。

職場に行くと、長年の条件反射なのか、仕事モードになって気が張るからなのでしょうか。そのせいか、家に帰るとどっと疲れが出てしまうんですが。

 

で、朝をどう乗り切るか、突然沸き起こる不安をどう鎮めるか、もしくはどうすれば不安が涌かないようになるのか、が大きな課題なんですが、一ヶ月ほど前にカウンセリングの先生に教えていただいたことを実践したところ、朝の不安感を押さえられています。

 

カウンセリングの先生に教えていただいたのは、「まいっか、なんとかなるさ」ということを、朝起きて、不安感が沸き起こる前に200回唱えることでした。

不安の要素がわかっていたら、それも付け加えます。

オレの場合は仕事の不安でしたので、「仕事、まいっか、なんとかなるさ」と寝起きのぼんやりした頭で、声に出さずに唱えています。

 

こうすることで「まいっか、なんとかなるさ」という言葉を、自分に刷り込んでいくんですね。

また、寝起きの頭でぼーとしていると、ふと心の底から不安感が湧いてくるのですが、

「まいっか、なんとかなるさ」と唱えることで、不安感が湧いてくるのを抑えこむことができます。

「まいっか、なんとかなるさ」なんて思えなくてもよくて、それでもいいからとにかく言葉にだして、自分の深層心理に刷り込んでいく。

 

本当は、声に出して言ってくださいと言われていたんですが、家族が隣で寝ているので、声に出しては言い難い・・・

でも、声に出すことで自分の耳に聞こえるので、もっと効果はあると思います。

 

今のところこれを続けてから、うつが原因で休むことなく、仕事に行けています。

 

 

ずっとオレは、「まいっか、なんとかなるさ」なんて無責任なことは思えず、なんでも自分の責任と思って、なんでも自分ひとりで背負い込んで、自分ひとりでなんとかしようとして生きてきました。

その結果、うつになってしまいました。

 

そんなオレがカウンセリングに通って「まいっか、なんとかなるさ」という言葉、考え方を教えてもらうことで、だいぶ楽になった気がします。

 

なんでも自分ひとりでやらなくてもいい。

自分ひとりではできないこともあって、それは誰かに助けて貰えばいい。

また、自分ではどうしようもないことに直面した時、そのことに真正面から向き合うことも大事なだけど、同時に「まいっか、なんとかなるさ」と問題をちょっと横に置いたり、先送りしてもいいんだと思う。

そうすることで、なんとかなっちゃうこともあるから。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

ストラテラのお陰で頭が回るようになって、仕事の不安が減ってきた。

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こんばんは。

 

今日は体調、いまいちです。

精神的には大丈夫ですが、先日からの風邪で微熱があります。

 

 

現在処方されている薬に、抗鬱剤抗不安剤の他にストラテラという薬があります。
一般的に発達障害ADHD(注意欠陥・多動性障害)に効く薬で、集中力や注意力を高めるなどの効果があるとのことです。


5月に心療内科を変えて、問診の際に、頭が回らない、ものごとを深く考えることができないとう症状がでていることを告げたところ、この薬を処方してもらったんですが、飲み始めたら結構すぐに効果が現れ、頭が周り、もの事を深く考えられるようになりました。


それにともない、仕事がある程度できるようになり、仕事ができない不安が薄れ、うつの症状も少なくなってきました。

 

オレのうつは、アスペルガー症候群の二次障害でのうつ病という判断をされていますが、ストラテラが効いているということは、ADHDもちょっと入っているのかなあ。

 

うつを患って5年目ですが、復職してからのほうが、うつの症状がひどくなっていて、会社を休むことが増えました。

それは、1年間休職したことで仕事をしていなかったことで働くということの感覚が鈍ってしまったこと、それによって不安が常にあること、仕事への自信がない状態で仕事行かなけれいけないことがあって、一言でまとめるなら、仕事へ不安と言えるでしょう。

 

ちゃんと仕事ができる自信がないことでの不安。

 

でも、心療内科を変えて、薬を変えて、ストラテラを飲みだしたことで、状況は変わってきたと感じています。

 

薬を変えたこと、ストラテラを飲みだしたことで、以前飲んでいた抗うつ剤抗不安剤によってぼーとしていた頭がクリアになって、回りだしたことで、仕事への手応えが生まれ、仕事への自信が少しずつついてきて、仕事への不安が少しずつ減ってきました。

 

うつの症状がでる要素の一つ、そして大きな要素だった仕事への不安を減らせたことで、状況はすこしずつ良くなっているんだと思います。

 

でも、ストラテラがあっても、時々襲ってくる、はっきりとしない、ぼんやりとした不安には押しつぶされてしまうことが、まだあります。

 

でもまあ、しょうがないか。

そういうもんだと思って、うつと付き合っていこう。

 

疲れたら休んで、頑張りすぎず、もっと適当に、気楽生きてみよう。

 

まいっか、なんとかなるさ。

この言葉になんどもなんども、助けられているなあ。

 

自分だけでなんでも背負い込もうとせず、重たいものがあれば、誰かに背負ってもらっても、いいよね。

 

誰かに頼っても、いいよね。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

同窓会のお誘いを、捨てた。

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こんにちは。

 

今日は体調普通です。

 

 

先日実家から、オレ宛に届いた中学時代の同窓会のお誘いが届きました。

どうやらオレが通っていた中学が合併されるとかでなくなるので、集まりましょうみたいなことが書いてありました。

 

ちょっと考えて、ゴミ箱に捨てました。

 

 

いろんな複雑な思いがあるのですが、その同窓会には絶対に行きたくない、と今のオレは思っています。

 

その中学は、ほぼすべて小学校からのメンバーなんですが、小中通してどうも嫌なことしか思い出せない。

 

特に中学は、少数派の意見が無視されたり、ただ声が大きい、力のある人間を中心に団結しようしたり、やる気をだせと大きな声でいってばかりいる担任など、オレにとってはどうも気持ちの悪い雰囲気で、そこに馴染めませんでした。

また、そんな集団に馴染めず、やる気をださない無気力なオレは、嫌がらせを受けたり、いじめられたりしました。

 

そんなこともあって、どうも中学時代のことは思い出したくもないし、当時の同学年の人間には会いたくない。

会って話したいこともないし、その人達のことに対してそれほど興味もない。

(いや正直に言いますと、当時オレをいじめていた人間が現在どうなっているのかは、ググッてみたことがあります。

興味本位ではありますけど、どんな風になっているか知りたくて。

いじめていた人間は底辺高校にいって中退しており、そんな人間が40歳になったら、どうなっているんだろうという興味。)

 

また、一番嫌というか恐怖感があるのは、当時の人間関係、スクールカーストが蘇ること。

あれから年月は経ち、オレも変わったと思う。

でも当時の事がトラウマのように残っていて、そういうことがうつになった原因のひとつでもあることが考えると、同窓会にいって当時の担任や同学年の人間を見て、当時の人間関係が蘇ることが、ただただ怖い。

 

実家を出て20年以上になり、当時の同級生とはまったく関係を絶っています。

それでも、正月に実家に帰ってどこかに出かける時、当時の同学年の人間に会わないか

と不安に襲われることがあります。

 

 

もう縁を切って生きていきたい。

もう関わりたくない。

 

そんなことをすこし考え、同窓会のお誘いを捨てました。

 

出席するかどうかだけでも返事しようかとも思いました。

以前お誘いがあった時は、そうしたので。

 

でも今はそんな気にもなりませんでした。

もうほっといてほしいというか、オレに関わらないでほしい。

お誘いには、同級生名簿を作りたいので連絡先を書いて欲しいなどとありましたが、正直もう勘弁してほしい。

そんなものをつくって現在の連絡を知られたら、そこに連絡をしてくる人間がいるかもしれない。そしてそれはきっといい話ではなくて、お金を要求するような内容かもしれない。(高校生の時、それに似たようなことがなんどかあったから。)

 

同級生名簿からオレの存在を消してほしいし、死んだことにしてもらってもいいとも思った。そう書いて返事を返そうかとも一瞬思ったが、そんなことをすればおかしな奴と話のネタにされるだけだろうと思い、返事を返さないことにしました。

 

同窓会なんて、やりたい人だけでやればいい。

もしかしたら当時の人間の一部は、「同窓会をやるならみんな集まろう、楽しかった中学の時のように!」なんてことを思っているかもしれない。

もしそうなら、愕然とする。

だって、それって当時とまったく同じ思考だから。

少数派の意見なんて無視。声だけが大きい、力のある人間、多数派が正しく、少数派はそれに従えばいいという思考。

自分たちさえ良ければいい、少数派のことなど知らないという、少数派への関心、配慮、認めることがない。

 

俺らは楽しかった。(お前らが楽しかったかは知らんけどな)

あの時の仲間なんだから集まろうぜ!(お前らの都合は知らんけど、みんな集まる事が大事だからな)

 

そんな感じじゃないだろうか?

 

同窓会のお誘いを捨てたことでの一抹の不安は、オレから返事がない→幹事が実家に問い合わせる→オレの現在の連絡先に連絡をよこす、連絡先が同級生名簿に載る、ということ。

いや、考えすぎかなあ・・・

 

もう静かに、穏やかに、ありのままの自分で生きていきたいのだけどなあ。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

風邪で体はしんどいが、心は大丈夫。

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こんばんは。

今日は体調、あまり良くありません。

といっても、精神的には安定しています。

数日前より風邪(おそらく)を患っていまして、喉の痛み、耳の奥の痛み、発熱、頭痛で横になって過ごしています。

仕事も2日休んでいます。

 

気持ちは普通なんですが、体を動かすのがしんどい。

この状態で会社に行っても、風邪をうつすだけのような気がして、またまともに働ける気がしなくて、申し訳ないけど休みをとりました。

 

うつ病になる前だったら、今回程度なら無理して会社に行っていたと思うのですが、無理してもあとからしっぺ返しがくることがわかってきたので、無理はしないようにしました。

 

だいぶ治りかけてきたので、明日には出勤できそうです。

寝てばかりでは気持ちも塞ぎこむので、今日はできるだけ起きるようにして過ごしています。

 

休み過ぎると、本格的に会社に行くことが億劫になるし、会社に行く事への不安も大きくなるし、行きづらくなる。

よし、明日は、がんばって行こう!

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。