セカンドオピニオン。
こんばんは。
今日は体調、イマイチです。
朝起きて、体の倦怠感があり、なかなか起きられませんでした。
精神的には、今日は仕事が休みということもあり、しんどさはありません。
今日、初めての心療内科に行ってきました。
目的はセカンドオピニオンのため。
今通院している心療内科に4年近く通っているのですが、いつも問診が5分ぐらいで、薬だされて終わりという状態です。(まあ、世の中の心療内科はほとんどそうだと思うのですが)
問診では、前回から調子はどうかを話して、それに対してアドバイスをしてくれるのですが、なにぶん話す時間が少なすぎて、大まかなことしか伝えられていない気がしていました。
また、薬を飲んでいても調子が悪い時は悪く、薬が効いているのかどうか、わからなくなってきたためです。
今日行ってきたのは、カウンセリングの先生に紹介してもらった心療内科。
行く前に、「先生はかなり個性的だけど、様子を見て薬を減らしてくれるし、薬の効きもよく、薬に関しては信頼できる」と聞いていました。
いってみて、個性的の意味がわかりました。
オブラートに包まずに(笑)、けっこうズバズバと痛いところをついてきます。
オレの場合、心構えがありましたが、何も知らずに行っていたら、凹んで閉まっていたかも。
復職にあたり、最初は仕事を軽くしてもらうため契約社員扱いをお願いしたことを、「なんて馬鹿なことを。そんなの正社員の地位を維持しないと」とか、「40歳という年齢で今の収入ではやっていけないでしょう」とか「部長だった人間が自ら選んで契約社員になったことに、私は腹が立つ」等、けっこうズバズバと、鋭い指摘をいただきました。
でも、問診ではいろんな質問をしてくれて、うつになったきっかけやオレの性格の話、今の薬の話など、いろんなことを聞いてくれました。
先生も話に夢中になりすぎていたのか、途中で受付の方に「先生、お時間が予定よりすぎていますよ」とやんわりと注意されていました。
気がつけば一時間が経過していました。
最終的に問診では、オレの性格(几帳面、完璧主義、人間嫌い、内向的等)に起因するうつだねと言われました。
また、今まで飲んでいた薬について、「多いね」と言われ、全く違う薬を処方して2週間様子をみることになりました。
問診でもきちんと薬のことは説明してくれましたが、念のためネットでくわしく検索してみると、弱めの抗うつ剤と注意欠陥・多動性障害(AD・HD)に対する薬でした。
個人的には、個性的でくせのある先生だったけど、じっくりと話を聞いてもらえたこと、口は悪いが(笑)、鋭い指摘をしてくれたことから、こちらに病院を変えようかと思っています。
ちなみに先生は、「2週間後来て。でも来たくなかったら来なくてもいいから」と言っっていました。(笑)
信頼できる先生のような気がします。
薬を変えることに不安はあります。
でも4年近く経ってもうつが治っていない現状を乗り越えたい。
だから、薬を変えてみます。
最後に。
先生にこんなことも言われました。
「私の患者になったら、あなたには正社員になってもらいますから」
初めて会ったオレにそこまで言ってもらえたことが、嬉しかったです。
がんばろう。
うつを乗り越えるために。
読んでいただき、ありがとうございました。