少しずつだけど、心のシャッターが開いてきた気がする。
こんばんは。
今日は体調、普通かな。
今週は仕事には休まず行けましたが、不安感がいつもより強く、いつもなら気にしないことを考えすぎてしまって、精神的に少し不安定な感じがありました。
職場の人と話すのにキョドってしまったり、話しかけるまでに頭の中で話すことを何度も繰り返してみたり。
何かひとつのことに不安になると、その不安感がそれ以外にも伝播してしまい、いつの間にかその不安感に精神が乗っ取られてしまう。
そうなると、もうどんな些細なことの中にも不安要素を探し出すようになって、ますます不安になって精神が不安定になってしまう。
そんな状態だから頭もいまいちまわらなくて、仕事の段取りも悪いし、進捗も良ありませんでした。
ここ一ヶ月ぐらいかなあ、職場の人にイライラしている自分に気がつきました。
オレはもともと他人に興味がなくて、他人に対して嫉妬や妬みやイライラするなどの感情が普通より少ない人間でした。
それは、発達障害のアスペルガー症候群に起因するものでもあるのですが、それ以上に、小さい頃にいじめや嫌がらせで人から傷つけられ、人が信用できなくなって、これ以上辛い思いをしないために心のシャッターを閉ざしてしまった結果だと思っています。
そんな感情が薄いオレが、職場の人にイライラしていました。
先日カウンセラーの先生にその話をしたところ、「オレさんは、うつ病がよくなっていく過程で信頼できる人ができて心を開いたことで、心のシャッターが開いて感情が過敏に反応しているのかもしれませんね」というようなことを言われました。
振り返ってみると中学の頃にはすでに、同級生や学校の先生はもちろんこと親も信頼できなくなっていましたし、誰に対しても心を閉ざしていたと思います。
他の人間から自分を守るために、心を閉ざすことで辛い思いをしても感情に届かないようにしていたんだろうなあ。
心のシャッターが開いて、ずっと守ってきた感情がちょっとしたことにも過敏に反応しているんだろうなあ。
少しずつ、人間らしさを取り戻しているんだろうか。
ちょっとずつ、自分の感情を慣らしていこうと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。