"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

腹を立てるだけのエネルギーがでてきた。

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こんにちは。

 

今日は体調普通です。

土日と仕事は休みなんですが、朝の体のしんどさが仕事がある日より少ない。

仕事に行かなければ、という思いが知らず知らずにストレスになっていて、体にあらわれているのかな?

 

 

今日はカウンセリングにいってきました。

今週の出来事を話したのですが、その中で月曜日に上司言われて気持ちが落ち込んだことを話しました。

 

oreutsu.hatenablog.jp

 

 

その中で、オレの復職してからの一年弱を否定するようなことを言われたり、暗に退職を促すようなことを言われたりして、落ち込んだり、不安になったりしてました。

 

でも、だんだんと日が立つにつれ、言われたことに腹を立てている、ムカついている自分がいました。

 

なんでそんなことを、上から目線で言われなければいけないんだろう?

あなたは、オレのがんばりを身近で見てきたわけじゃないだろう?

オレが逆の立場だったら、励ましこそすれ、否定や相手の気持を考えない言動はしないと思う。

 

ちょっと冷静に上司の言動を分析できるようになると、なんかかなり自己中心的な、上から目線な言動だったんじゃないかと、腹が立ってきました。

 

そんなことをカウンセラーの先生に話すと、

「それはすごい!腹が立ったんですね!今までのオレさんだったら落ち込んで、自分を責めていただろうに、今回はそうじゃなくて腹が立った。腹が立つというのはエネルギーがいることなんですよ。エネルギーが出てきたんですね!!」

と言われました。

 

そうか、上司の言葉に、オレは最初こそ落ち込んだものの、その後腹が立ったんだ。

腹が立つエネルギーが湧いてきていたんだ。

 

「それって、すごい前進ですよ!」とも言われました。

 

前進

気づかないうちに、前進していたんだ!

 

そんなことを言われ、自信喪失気味で、仕事にも意欲がなくなりかけていたオレですが、前向きになることができました。

 

そして、こうも思えました。

「上司にキツイ言葉を投げられたお陰で、それに腹が立つことができた。」

 

復職してから、会社も周りのスタッフもとっても気を使ってくれて、急に仕事を休んだ時もオレ責めることはなく、仕事を分担してくれていた。

そんな、気を使われる環境にどこか慣れてしまっていたというか、甘えてしまっていたのかもしれない。

 

そんな時に、上司からのキツイ言葉。

現実を思い知らされる一撃、ある意味、神様からの試練だったのかもしれません。

 

現実に気づくための試練。

 

上司のキツイ言葉を、すこしですが前向きに捉えられるようになりました。

 

上司に対してありがとう、なんて思えるほどオレは人間ができていないし、そんな余裕はありませんが、でもあれはオレが今後ウツを乗り越えるにあたって必要な壁だったんだと思えました。

 

 

そういえば、今週、何度か休みたくなったり、仕事に行きたくなかったりしましたけど、「上司にあんなことを言われて、ここで休んだら上司に負けたことになる!」と思い、なんとか踏ん張って会社に行けました。

 

負けるか!と奮起できた自分がいました。

 

また明日から仕事だけど、仕事にいけるようがんばろう。

とはいえ、無理しすぎず、自分ができる範囲で。

休みたくなったら、上司を思い出し、こう思おう。

「お前なんかに負けてたまるか!」

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。