"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

カウンセリングで新しい働き方を提案してもらう。

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こんにちは。

今日も体調普通です。

 

今日は仕事が休みです。今は週休3日で働いています。

土日と平日で1日。基本は水曜に休むようにしているのですが、他スタッフの出勤の関係上で前後しています。

 

5連勤で働くことが、今のオレには難しい。

いや、無理すればできるのかもしれないけれど、それをつづける自信がない。

以前の心を病む前にオレは、5連勤どころか、酷い時には14連勤とかで働いていました。頼まれると断れない性格で、自分がムリをすれば物事が解決するのであれば、ムリをしよう、という思考。また、仕事が楽して、仕事で疲れている自分、仕事が忙しくて休みを取らず働いている自分に酔っていたのかもしれません。

 

そんな状態が、心を病むきっかけの一つであったのかもしれません。

今のオレは、以前のような無理はできません。

ヒビがはいっている器のようなもので、ちょっと無理をすればそのヒビから割れてしまいかねません。

 

今は周りのスタッフに申し訳ないなと思いつつ、無理をしないように意識しながら生きています。

そんなオレを受け入れてくれた会社の上司、スタッフには本当に感謝の気持でいっぱいです。

 

 

さて、先日カウンセリングにいってきました。

いろんな話を聞いてもらい、聞き出してくれる中で、オレの働き方に提案を頂きました。

 

それは、今の週休3日の働き方を今後もできないかという提案でした。

 

今のオレは契約社員という扱いで、お給料は休職前の正社員だった頃の約半分の手取りになっています。

そのことに対して何も言いたいことはなく、働かせてもらっているだけでありがたいと思っているのですが、同時に妻と子供が養っていくには、正直なところ厳しい現実が目の前にあります。

 

今は傷病手当金の残りが若干ありますが、これからは貯金を切り崩しながらの生活になりそうです。

 

でも、いずれは会社に貢献できるようになり、正社員に戻りたいと思っているのですが、一度ヒビが入ってしまった体ですから、以前のような無理はできません。そのような状態で、いかに無理せずに以前のようなパフォーマンスを仕事で発揮できるか。

 

そんなことを思っていた時に、先生に提案頂いたのは、週休3日の働き方。

それは、平日の休みがオレにとって、とっても貴重な時間となっているためです。

 

平日の休みの日、オレは独りになることができます。オレにとって独りになる時間を持つことはとっても大切なことだと、先生に言われました。

 

独りになることで、誰の目も気にせず、自由に自分を開放できる。そんな時間がオレにはとっても大切で、そんな時間を持ち続けるようにするために週休3日の提案でした。

 

ただ、その条件で正社員として働くのは難しい。そこで先生が言ったのは、一日の働く時間を2時間長い10時間労働にして週4日働くというもの。

とすると、週の働く時間は40時間。週5で8時間労働と同じになります。

 

なるほど、この方法なら会社への貢献もでき、独りになれる時間も持てる。

 

でも、この提案をすんなりと受け入れられない自分がいました。

自分だけこんな特別待遇が許されるのだろうか、そもそも、そんな働き方をすることで仕事がうまく回るのか、そんなことを提案するなんてうつ病を都合のいいように利用しているだけと思われないだろうか、周りはどう思うだろうか、などなど。

 

周りの目を気にしている自分がいました。

 

でも、うまく納得できずにいるオレに先生は言ってくれました。

「すんなりと受け入れられないのもわかります。この提案をすんなり受け入れられるぐらい、図太さがあれば、ここには来ていないですからね」

 

「この提案は、オレさんの言葉として会社に伝えるのではなく、私(先生)が言ったこととして、会社に伝えてみてください。自分の言葉としていうよりも気持ちが楽でしょうから」

 

そう言われると、少し気が楽になりました。

とはいえ、正直まだ会社に伝えるのはまだ怖いし、そんなわがままを言っていいものかと考えてしまいます。しばらくはオレの中にしまっておこうと思っています。

 

でも、週5働いて突然休んでしまうよりも、週4勤務で1日は休みということが事前にわかっているのとでは、会社、スタッフの気の持ちよう、仕事の段取りも大きく変わってくるし、迷惑を掛ける度合いも違います。

 

客観的に考えてみれば、先生の提案の週4勤務が会社にとってもオレにとってもいいような気もします。

 

互いにとってイイ働き方がみつかれば、と思います。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。