自分流のリーダーシップ
こんばんわ。
今日も体調普通です。昨日はちょっと遠出してきて、帰りに晩御飯を食べて、飲んできました。ここ2回、飲み会で飲み過ぎて(休職中、お酒をほとんど飲まなかったのでお酒に弱くなっていたみたいで、休職前なら大丈夫な量だったのに・・・)、次の日、丸一日二日酔いで悩まされたことがあったので、今回はビール3杯、ビールのカクテル1杯で止めておきました。お陰で、今日は二日酔いにもならず。
一昨日、カウンセリングにいってきました。
その中でリーダーシップの話になりました。
オレが復職の際に社長に言われたのは、「オレくんには、現場の仕事はさせず、マネージメントをメインでしてもらう」ということでした。
それは、現場でプレイヤーとして日々、時間に追われて過ごしつつ、同時にマネージャーとして人を管理する仕事もして、結果、身体を壊してしまった僕への配慮でした。
今の会社は、新卒で就職しからずっと働いてきました。
いろんな人のお陰で、いろんな幸運もかさなって、プレイヤーとしてそれなりに実績あげることができ、会社の規模も大きくなり、オレはマネージャ的な仕事もするようになりました。
でも、人見知り、コミュ力のない、内向型のオレは、子供の頃から人を管理した経験がなく、マネージャーとしての仕事はほんと苦痛でした。
人に指示をだすことも、「今指示を出したら、彼は忙しいだろうか?」「こんな仕事を振ったら、嫌がられるんじゃないだろうか」なんてことを考えだすと、それなら自分でやったほうが、気楽だし、誰にも迷惑をかけないし、そうしようと思い、いろんなことを自分ひとりで抱え込んでしまいました。
だれにも相談せず、いや相談できず、自分だけの視点、頭で考えて、自分だけの時間で作業をこなしてきました。
そして、身体を壊してしまいました。
カウンセリングのなかで、「オレさんが思うリーダー像は社長なんじゃないですか?」と言われ、ハッとしました。
社長は、オレについてこい!というタイプで、豪腕、みんなを力強く引っ張っていくようなタイプです。そんな社長をみて、社長の下で働いてきたので、リーダーというものはそういうものだと、無意識に思っていました。
また、小、中学のころの周りの雰囲気もあるのかもしれません。
子供の頃のクラスの中心的な人って、声がでかくて、自分の主張を軸にしてみんなを従えて引っ張っていくようなタイプばかりで、またそのような、積極的な、行動的な人間をよしとするような空気がありました。
そんな空気の中で子供時代を過ごしてきたので、気が弱く、消極的で、自分から行動を起こせない内向型なオレは、自分を肯定することができずに育ってきました。
そんなオレにカウンセラーの先生は、「オレさん流のリーダーシップでいいんですよ」といってくれました。
「人の感情などに敏感なオレさんなら、気配りのできる良いリーダーになれると思いますよ」と言われ、今まで否定的にしかみれなかった自分、自分の性格を、そのままでもいいんだ、と、すこし思えるようになりました。
部下がどう思うかを考えすぎて行動できなかったという弱点は、繊細な神経をもっていて、きめ細かく相手をみることができる、という強みでもあるんだと気が付きました。
オレは社長でもないし、他のすごいリーダーシップを発揮している人でもなくて、あくまでオレなんだ、そしてオレにしかできない、オレ流のやり方でやればいいだとわかりました。
もちろんオレ流のリーダーシップは、簡単なことではないと思います。人それぞれのやり方でやっていいんだし、それはオレ流でもいいってこと。
ムリに社長流のリーダーシップを目指さなくてイイ。目指してもできないんだから。
オレ流のリーダーシップ。それは、褒めて、相手のいいところを認めてあげて、じっくりと話を聞いてあげること。
自分を肯定し、自分のやり方で頑張ってみようと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。