生きていることの充足感
今日は体調がいいです。
実は先週末ぐらいから、ちょっと気分が落ち込みがちでした。ちょっと飲み過ぎ、「友人に迷惑をかけなかったか」とか、「お店に迷惑をかけなかったか」と自己嫌悪をして、それが深みにはまってしまい、悪い方悪い方に考えてしまい、気分が落ち込んでいました。
通院している心療内科の先生にこの話をしたら、「飲んだらだれでもそんなもんですよ(笑)」と笑われてしまいました。ま、言われてみれば確かににそうなんですけど、うつ病で調子が悪い時のオレにしてみれば、そんなことでも考えすぎて自分を責めてしまうんですよね。
う〜ん、うつ病って厄介だ!
でも、休職して10ヶ月目、気持ちが落ち込んだ時の自分をコントロールする方法も掴んできている。
そんな時は、考え過ぎないように考えることを止める、客観的にみて違う風にも考えられないかと考えてみる(先ほどの例だと、本当にお店に迷惑を欠けてたらお店を出る時になにか言われてるんじゃないか、とか)、そして一番効くのはムリに何かをしようとせず、ゆっくりと休むこと。それは寝てもいいし、何もせずボーとしてもいいし、好きな本を、好きな音楽を聞いてもいい。とにかく休息をとること。
これであとは時間が解決してくれるのを待つ。
それらを試したお陰で、今日は体調が戻り、朝目が冷めてから気分がいい。なんていうか、ただ生きていることがすばらしいのだと感じます。
なんでもないいつもの日常、太陽が眩しい空、時折吹いている涼やかな風。外から聞こえる小さな子の泣く声。
なんでもない、そんなことが愛おしく感じる。今日はとくに。
休職してだいぶ経って、体調は確実に良くなってきているけど波があります。
今のところは、いい感じ。
ただただ、生きていることの充足感を感じられることをうれしく思う。