軽めの離脱症状が出たけど、乗り越えた。
こんにちは。
今日は体調、普通です。
先日、通院している心療内科で先生と話している中で、「社交不安はないか?」と問われ、冊子を手渡されました。
冊子をめくっていると、人前で緊張する、話しかけるのが苦手、など幾つかの例が書いてありました。
まあ、どれも当てはまったのですが、でもそれが今の生活に支障をきたす程でもないし、しいて言えば中学ぐらいが一番ひどかったんじゃないかなあと話していると、何かピンときたのか(先生はかなり個性的で、まあ天才型の変わった方です)、先生が「ちょっと薬を変えてみようか?」となって、抗うつ剤を変更することになりました。
その心療内科に通院して約一年ですが、ジェイゾロフトという抗うつ剤を飲んでいたのですが、レクサプロに変更になりました。
レクサプロは、他のSSRIがセロトニンやノルアドレナリンやドーパミンの再取り込みも若干阻害するところ、ほぼセロトニンのみ阻害すると言われているらしく、うつ病や社会不安障害に対して効果があるようです。
今、仕事でいろんなアイデアや改善案などを思い浮かんでも、自分の中で考えるだけで終わってしまっている。
自分だけで考えて、考えすぎて「やっぱりダメだ。」という結論に達してしまって、何も行動に起こせず、何も変わっていない。
でも、新しい薬を飲みだすことで、もっと気楽に人に話せるようになって、もしかしたらアイデアや改善案が日の目を見るかもしれないなあ、なんて気楽に思っていました。
しかし、薬を変えて4日目の朝、どうも調子がおかしい。
抑うつ感、意欲がわかない、不安感など、いつもの調子の悪い朝の状態とすごく似ているのだけど、でもいつもの6,7割程度の辛さ。
かといってがんばって仕事に行けるかと言われると、どうもがんばる気力が湧いてこない。
結局、その日は一日布団で過ごし、翌日も仕事に行けず、休んでしまいました。
原因は何か、いろいろと考えてみた結果、おそらく薬の離脱症状じゃないかという結論に達しました。
といっても、先生に聞いたわけじゃなく、あくまでオレの判断ですが。
でも、他に思い当たるフシがなかったので、まあそうだろうと思います。
一年近く飲んでいたジェイゾロフトという抗うつ剤を変えたのですが、それだろうなあ。
いろいろと調べてみると、ジェイゾロフトはかなり依存性が少ないらしいのですが、でも一年近く飲んでいたので、多少なりとも依存していたんじゃないかなあと思います。
ちなみに今通っている心療内科の方針は、薬は依存性の少ないものを処方し、相談すれば減薬をしてくれます。
うつになってから通っていた心療内科から今の心療内科に変えた時に薬が変わったのですが、その離脱症状で死にそうになり、結局2週間休職することになってしまいました。
思い返してみても、うつ病になって一番の辛さでした。
あの苦しさに比べたら、今回の離脱症状は全然楽でした。
今は離脱症状も落ち着いて、仕事にも行けています。
社交不安がよくなったのか、については正直実感がありませんが、でも今まで誰かに質問する場合に、
「今忙しくないだろうか。」
「質問したら仕事の手を止めてしまうんじゃないだろうか。」
「嫌がられないだろうか。」
なんて考えて、悩みすぎていて結局質問できずにいた自分が、ある程度考えて、悩んだ末に、勇気を出して質問することができたので、もしかしたらちょっとだけ社交不安が改善しているのかな?
いや、信頼している先生に処方してもらった社交不安の薬だから効くはずという思い込みのせいかな?
まあ、どちらにせよ、もっと気楽に人と話せるようになると、楽だろうなあ。
今日は日曜日。
ゆっくりと心と体を休めて、明日からまたぼちぼちかんばろう。
読んでいただき、ありがとうございました。