今死んでしまっても、「それはそれでいいか」と思う自分が、いる。
こんばんは。
今日は体調普通です。
普通が一番ですよね。
何事もなく、良くもなく悪くもなく、平凡で、誰も気にも留めないような、誰の記憶にも残らないような、普通の人間になりたい。
ドラえもんの道具に石ころぼうしというものがあったけど、今オレの目の前にそれがあったならば、迷わず被ってしまうだろうなあ。
20代の頃は、自意識過剰気味で、根拠の無い自信があって、普通の人生なんて否定していたけれど、今は普通の人生、平々凡々とした、誰の記憶にも残らない人生を歩みたいと思っている自分がいる。
最近、体の調子がよくて、死にたい、消えてなくなりたいという気持ちになることはほとんどありません。
でも、だからといって生きることに執着するようになった訳でもなくて、今、あと3ヶ月の命だと言われても、「ああそうか、でもまあしゃあないかあ」と思う自分がいます。
いや、本当にそんなシチュエーションになったら、もっと生きることに執着するのかもしれません。
でも、今のオレは死を受け入れているというか、死ぬことで現世の関わりをリセットできることも、それはそれでいいのかもなあ、なんて思ってしまいます。
仕事はだんだん楽しくなってきたし、やりがいもでてきた。
復職を望んでくれて、いろいろと気を使ってくれた社長や同僚にも、ものすごく感謝をしていて、恩返しをしたいと思っている。
家族の笑顔がうれしいと思うし、家族の存在がありがたいと思う。
生きることが、ちょっとずつ楽しいと思えるようになってきた。
でも、そんな風に人生に前向きになってきていても、ふと"死"が目の前に現れたら、”死”に対して抗わずに受け入れてしまいそうな自分がいる。
この気持、なんなんだろう。
諦め、覚悟、開き直り・・・
どれも合っているような、でもどれも違うような。
死にたい、消えてなくなりたいという風に、"死"に対して自分から近づきたいとは思わないのだけど、でも向こうから迫ってきた"死"にから逃げたいとも思わない。
なんなんだろう、考えも考えても、わからない。
読んでいただき、ありがとうございました。