"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

朝の不安感を抑えこむには。

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こんばんは。

 

今日は体調、普通です。

普通な日々が続いていて、うつ病だということを忘れそうになります。

いやあ、危ない危ない。

ここで油断すると、突然不調の波がやってきて飲み込まれてしまう。

今まで何度もあったじゃないか。

調子のいい時、普通の時こそ、気を引き締め、自分がうつなんだということを忘れずに、体調管理に気をつけたいと思います。

 

 

オレのうつの傾向として、朝起きて時に不安感が沸き起こるかどうかが勝負、というところがあります。

そこで不安感に押しつぶされてしまうと、もう仕事には行けない。

そして夕方ぐらいまでうつうつとした気持ちで横になっています。

 

日中から調子を崩すことは、まずありません。

また、仕事にいってから調子が悪くなることも、まずありません。

職場に行くと、長年の条件反射なのか、仕事モードになって気が張るからなのでしょうか。そのせいか、家に帰るとどっと疲れが出てしまうんですが。

 

で、朝をどう乗り切るか、突然沸き起こる不安をどう鎮めるか、もしくはどうすれば不安が涌かないようになるのか、が大きな課題なんですが、一ヶ月ほど前にカウンセリングの先生に教えていただいたことを実践したところ、朝の不安感を押さえられています。

 

カウンセリングの先生に教えていただいたのは、「まいっか、なんとかなるさ」ということを、朝起きて、不安感が沸き起こる前に200回唱えることでした。

不安の要素がわかっていたら、それも付け加えます。

オレの場合は仕事の不安でしたので、「仕事、まいっか、なんとかなるさ」と寝起きのぼんやりした頭で、声に出さずに唱えています。

 

こうすることで「まいっか、なんとかなるさ」という言葉を、自分に刷り込んでいくんですね。

また、寝起きの頭でぼーとしていると、ふと心の底から不安感が湧いてくるのですが、

「まいっか、なんとかなるさ」と唱えることで、不安感が湧いてくるのを抑えこむことができます。

「まいっか、なんとかなるさ」なんて思えなくてもよくて、それでもいいからとにかく言葉にだして、自分の深層心理に刷り込んでいく。

 

本当は、声に出して言ってくださいと言われていたんですが、家族が隣で寝ているので、声に出しては言い難い・・・

でも、声に出すことで自分の耳に聞こえるので、もっと効果はあると思います。

 

今のところこれを続けてから、うつが原因で休むことなく、仕事に行けています。

 

 

ずっとオレは、「まいっか、なんとかなるさ」なんて無責任なことは思えず、なんでも自分の責任と思って、なんでも自分ひとりで背負い込んで、自分ひとりでなんとかしようとして生きてきました。

その結果、うつになってしまいました。

 

そんなオレがカウンセリングに通って「まいっか、なんとかなるさ」という言葉、考え方を教えてもらうことで、だいぶ楽になった気がします。

 

なんでも自分ひとりでやらなくてもいい。

自分ひとりではできないこともあって、それは誰かに助けて貰えばいい。

また、自分ではどうしようもないことに直面した時、そのことに真正面から向き合うことも大事なだけど、同時に「まいっか、なんとかなるさ」と問題をちょっと横に置いたり、先送りしてもいいんだと思う。

そうすることで、なんとかなっちゃうこともあるから。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。