"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

生きづらさの原因

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こんばんは。

今日は体調普通ですが、ちょっと疲れ気味です。

 

先週は休まずに仕事に行けて、抱えていた仕事も一段落しました。

また、今週末から新しい仕事のでてきて、これから忙しくなりそうです。

がんばりすぎて、気力を使い果たすことのないように、ブレーキを踏みつつ、アクセルを踏み続けてしまう自分をコントロールしていこうと思います。

 

 

先週、月一の心療内科に行ってきました。

以前、心療内科の先生から「オレさんのうつは発達障害に起因する二次的なものだ」といわれていましたが、今回記載してもらった自立支援医療の診断書を見ると、そこにはアスペルガー症候群と記載がありました。

 

 

最近、自分なりに発達障害アスペルガーの本などを読みあさっているのですが、自分が小学校の頃からうまく周りに馴染めず、そんな自分がダメなんだと責めていたんですが、それはアスペルガー症候群がだったからなんだろうなあと、腑に落ちています。

 

小さい頃から周りにうまく馴染めず、集団で何かをすることが苦手でした。自分の立ち位置、役割がわからないんですね。

だから何をしていいのかわからず、何もせずにいると、「なんで何もしないの?」と責められ、「協力しろ!」と怒られることがありました。

また、そんな態度が非協力、無気力と捉えられ、その当時の「みんなで力を合わせてやり遂げよう」、「やる気を出してがんばろう」という雰囲気に馴染めず、そんな雰囲気に順応できる人からは、ダメな人間だと烙印を押され、人格を否定されて生きてきました。

 

周りと同じであること、つまり普通であることを求められ、周りができることができない自分はダメなんだと思っていました。そして、人と違う自分は欠陥があるんだと自分を責め、自己肯定感を持てずに生きてきました。

 

そういう生きづらさというのが、アスペルガー症候群だからだったんだろうなあと、今になって思えます。

 

ちなみにそんな生きづらさも、大学に入ってからはだいぶ楽になりました。

大学の自由な雰囲気、人と違っていることがいいという価値観、変わっていることを面白いと肯定的に捉えてくれる環境が、オレにはとっても生きやすい環境でした。

変わっている自分でいいんだ!という、自己肯定感を初めて持つことができました。

 

 

生きづらさの原因がわかって、なんというか、ほっとしている自分がいます。

原因がわかれば、なにかしらの対策ができますから。

 

また、今までは悪いところばかりを見ては自分を責めてきましたが、これからはいいところを見て、そこを伸ばすしていくよう、考え方を変えていこうと思います。

悪いところを直そうという考え方も大事だけど、そればかりだと、自分に肯定感がもてず、しんどい。

でも、いいところも見て、そこを伸ばすことも大事なんだと思えれば、自分のいいところに自信がもて、自分を肯定することができる。

そうすることで、ありのままの自分で、今の自分でいいんだと思えれば、きっと生きやすくなるだろう。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。