"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

手を抜くことができない

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こんばんわ。

今日は体調、まあ良いです。

 

今日は仕事は休み。仕事のことはちょっと忘れて、リラックスして一日を過ごしています。

 

が、昨日は仕事中ずっと気を張っている状態が続き、しんどい一日でした。

仕事に、時間に追われるような状況で常に気を張り、緊張している状態で、交感神経が高ぶって、リラックスとは程遠い状態でした。

 

やってもやっても仕事がどんどん増えていく状況で、他のスタッフから休憩を促され、14時頃に休憩をとりました。

でも、そんな休憩をしている間にも仕事が溜まるのではと、気が気でなくて、全然休めませんでした。

 

持ってきた文庫本を読もうとしましたが、仕事が気になって、集中して本が読めない・・・

 

そういえば、うつになる前もこんな働き方をしていました。

どんなことにも常に全力で仕事をする。

ルーチンワークでも、集中し、気を張ってしまう。

それだけ仕事は精度は高かったんですけど、それなりに精神的に疲労していました。でも、疲労しつつも、働いている自分に自信があったし、そんな疲れている自分にどこか酔っていたのかもしれません。ムリにムリを重ねていました。

 

でも昨日は、気を張っているのだけれども、うつになる前のように自分に自信があるわけではなく、肩に無駄に力が入っているような感じで、無駄に緊張し、心は不安であふれていて、その不安を見て見ぬふりをして、仕事をしていました。

 

自分でも、この心の状態はヤバイなあと感じつつも、うまく力を抜けずにいました。

仕事のプレッシャーを真正面から受けて、それをそらすこともできずにいました。

 

うつになる前と同じ働き方をしていては、またうつになってしまう。

そうわかっていても、気がつけば同じように頑張りすぎている自分がいます。

 

もっとメリハリをつけて働けたら。

ルーチンワークは体が仕事を覚えているのでもっと気を抜いても仕事をできるはず。でも集中し、9割以上の集中力で仕事に向き合ってしまいます。

 

仕事にも重要度があって、それにあわせて自分の集中力も調整しながらやっていければ、疲労度も少なくて済むし、うつになる可能性も低くなると思う。

 

そんな働き方を身につけねば。

オレはいま39歳で、人生の折り返し地点前に立っています。

うつ病を患い、良くなったとはいえ心にヒビが入った状態でムリはききません。だから、こんな状態でも働ける方法を模索していかなければいけない。

 

もっとリラックスして、ストレスを真正面から受けて立つのではなく、柳のようにしなやかにゆらりゆらりとかわせるようになれたなら、もっと楽に行きられるのだろうけれど。

 

39年の積み重ねである、がんばりすぎる、力を抜くことが下手な性格はなかなか変わらないんだよなあ。

 

"いい加減"になれるよう、がんばります。(いや、がんばればがんばるほどに遠ざかるのだろうなあ)

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。