"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

復職し3週間が過ぎました

こんにちは。

今日は体調普通です。僕の住む街の天気は雨。台風の影響で昨日から雨が振っています。その雨のせいで、僕の車は雨漏り・・・

雨漏りしている箇所が複数箇所あるので、直すのも結構な金額がかかりそうなので、とりあえずカバーを買うことにしました。これで雨がひどい日にはカバーをかけて、雨漏りを防ごうと思います。

 

さて、復職してはや3週間が過ぎました。

気持ちとしては、あっという間だったなあという感じです。

すこしずつ、仕事らしい仕事を始めました。

といっても作業系の仕事はないので、思考系の仕事ですが。

 

週3日出勤とはいえ、3週間も経つと、職場の現状がすこしずつ把握できてきました。

会社の状態、職場の雰囲気、人間関係、スタッフの仕事量、スタッフの人柄などなど。

 

この前の金曜日は、人間関係のトラブルが見えてきて、どう対処すべきか、じっくりと考えていました。

 

まだまだ仕事の勘が取り戻せていない、病み上がりの僕にとってちょっと大きな課題ですけど、あまり気負わずに問題解決に向けて進めていこうかと思います。

 

会社が僕に望んでいるのは、プレイヤーとして現場で働くのではなく、マネージャーとして今までのプレイヤーとしての経験を活かし、ひとの管理をすることと聞いています。

 

正直、僕は「みんなで力をあわせて、目標に向かって一丸となってがんばろう!」的な、フォア・ザ・チーム的なのが性に合わない人間です。

それは子供の頃から。人の輪にうまくはいれなくて、孤立することが多い子供時代を過ごしてきました。

特に中学は辛かった。周りの雰囲気が、担任が、「みんなで力を合わせて頑張れ!」「積極的に、やる気をだしてやればなんでもできる!」「必死にやれ!」のような、クラス全員がひとつの目標に向かって、やる気をだしてまとまるのがいい、という価値観のなかで過ごしたので、声がでかい、力の強い人間(それは担任だったり、クラスメイトだったり)の価値観にみんなが合わせなければいけない雰囲気は、オレには地獄のようでした。

 

そんな中で過ごしているうちに、人の輪にうまくはいれない、興味のないことにやる気を出せないオレは、周りから消極的で非協力的でやる気のないダメな人間として見られ、その雰囲気から自分を否定的にみるようになり、自分に対して自信を無くしてしまいました。

自己評価の低い人間になりました。

 

まあ、その後、大学にはいってからはすこしずつ変わってきたのだけど、根っこの部分はそう簡単には変わらなくて、今だにチームプレイというのは苦手です。

 

ちょっと話しがずれてしまいました。

で、そんなオレに会社はリーダーとしての役割を求めています。まあ、向いてないなと思いつつも、復職する時に心に決めたことを思い出しています。

 

「与えられた場所でがんばろう」

 

復職するか転職するか迷っていた時、迷っているということはどちらでもそんなに差はないのだということを思っていました。そして大事になのは、どちらに進むかではなく、進んだ方向で一生懸命に、覚悟を決めてがんばること。

 

そう、だからオレは、リーダーとしてがんばってみようと思っています。人に指示をしたり、まとめるのは正直苦手。でもそんなオレでも、オレなりのやり方でリーダーになる方法がきっとあるはず。

 

ちょっとがんばってみよう。

とはいえ、まだまだ復職したばかり。無理はできない。無理せず、焦らず、ゆっくりと進んでいこうと思います。

 

読んでいただき、ありがとうございました。