「働く人の悩みホットライン」に電話をしてみた
今日も体調は普通です。いや、ちょっといろんなことを考えすぎてすこし疲れているかも。週3を目標に続けている朝のウォーキングを、今日は休んでしまいました。一度は目覚ましで起きたんだけど、二度寝。
まあ、無理せずいこう。
昨日のことですが、ネットでうつ病の電話相談を受け付けているところを探していて、「働く人の悩みホットライン」というのを見つけ、勇気を出して電話をかけてみました。
「働く人の悩みホットライン」は、一般社団法人 日本産業カウンセラー協会が行っている無料の電話相談です。
ずっと悩んでいる復職について、なにか自分の中で変化があるかもと、藁にもすがる思いで相談。
一回目、話し中。電話番号が03で始まるので、日本全国の悩み相談を東京で受けているのだから、まずつながらないだろうなあとは思っていましたが。
二回目。10分後、ダメ元で電話をかけると・・・繋がりました!
出てくれたので女性の方でした。ゆったりとした話し方で安心感と話しやすさがある方でした。
復職について迷っていること、元の職場からは戻ってきてほしいと言われていること、うつ病になった職場に戻ることに大きな不安があること、必要とされていることはありがたいし、嬉しいと思うことなど・・・
いろんなことを話しました。うまく僕の話を聞き出してくれ、質問を投げかけて僕に自問するきっかけを与えてくれました。
やりとりしていく中で、すこしずつ、僕の頭のなかでもやもやとしていたことが、とぎほぐされていきました。
やりとりの中で、今までの僕が完璧主義で100%を目指していて、結果ほとんど100%になることはなくて、できなかったことを責め、自分を追い込んでいたことに改めて気がつきました。
これからどうしたら良いと思いますかと問われ、6,70%でも良しとするようにしようと考えてみようと思えるようになりました。
また、認知行動療法についてもすこし話をしていただき、勉強してみるのもいいかもとアドバイスをもらいました。
約30分ほどの会話で、やっと自分がどうしたいのか、見えてきた気がします。
今は、元の職場に復職するほうに気持ちが傾いています。
うつ病のことで悩んでいることがあったら、「働く人の悩みホットライン」で相談してみるのもいいと思います。友達や知り合いなどに相談もいいのですが、うつ病に対する偏見がないとは言い切れませんし、相手もどう対処していいのか迷うかもしれません。ヘタすると人間関係を悪くするかもしれません。
でも、「働く人の悩みホットライン」などの電話相談なら、相手もカウンセリングの知識を持っている方だったり、慣れている方だったりするので、とても話しやすいですし、匿名での相談ですから、友人や知人にバレる心配もありません。
ひとりで抱え込まないことが大事です。
うつ病は、ひとりで抱え込むにはちょっと大きすぎます。また、うつ病の時は、ひとりで悩むと悪いように考えてしまったり、冷静な判断ができなかったり、堂々巡りしがちです。
ちょっと気持ちを聞いてもらうだけでも、楽になることがあります。相手もプロですから、うまく話を聞き出してくれますから安心していいとおもいますよ。
僕は相談してみてよかったと思います。また悩んだら、相談してみようと思います。