"オレ"がうつになりまして。

発達障害(アスペルガー)に起因するうつ病で一年弱の休職を経て復職した"オレ"が、 日々の思いや感じることを、がんばらず、無理せず書いています。

勇気を出して相談の電話をかけた

今日も体調は普通。うつ病になると、よくある普通の日常が幸せなんだと、心から感じます。

 

昨日、復職のことで元の職場に戻るのか、転職するのかで迷っていて、ひとりで抱えんでいる自分に気がつきました。

だから、ひとりで抱え込まないためにも、もっといろんな人に相談してみようと思いました。

 

電話をかけたのは、学生時代に居酒屋のバイトでお世話になったお店の大将。就職してから何度かお店に伺いましたが、もう10年以上会っていませんし、僕のことを覚えているか少し不安でした。

電話を掛けるかどうか迷いました。出てもらえるのか不安でした。

でも、勇気を出して電話をかけてきました。

数回コールがなります。やっぱり出てくれないかと思い、切ろうかと思った時、コールが切れ、繋がりました。

「以前バイトでお世話になりました◯◯ですが」と恐る恐る話してみると、「おお!◯ちゃんか、ひさしぶり!!」と懐かしい声。

その後、今うつ病で休職していること、だいぶ体調も回復して復職を考えているが、元の職場へ復職するか、転職するかで悩んでいるので相談させてもらいたいことを告げました。

仕事中だったのか忙しそうで、「すまん、また折り返すな」といわれた後、「元気だしなよ」といってもらいました。

 

電話をかける前は不安でしたが、電話してみてよかったと思います。とりあえず自分ひとりの頭で考えても、堂々巡りをするだけ。それならば、とりあえず誰かに相談にもってもらえるか聞いてみれば、もしかすると堂々巡りから抜け出せるかもしれない。

相手の都合が悪くて相談できなくても、それはそれで元に戻るだけ。

また誰か別の人を探せばいい。

 

相談すれば、もしかしたら迷いが無くなるかもしれない。ならばその可能性にかけてみよう。

 

電話をかけた大将にしてみれば、15年以上前のバイトのうつ病の相談なんて面倒は抱え込みたくないだろうし、もしかすると電話がかかってこないかもしれない。でもまあ、それはそれでしょうがない。今はただ、電話が来ることを信じて待つのみです。

 

あまり悪いように考え過ぎないようにしよう。

前向きにいこうと思います。